菅直人さんの 民主・臨時党大会演説

菅直人さんの 民主・臨時党大会演説

14日の民主党臨時党大会で、国会議員の投票前に 菅直人首相が
出席している国会議員に訴えた最期の演説の要旨が朝日新聞
掲載されていていました。

菅直人首相は、「特殊法人特別会計を徹底調査してその闇と闘い、
道半ばで暴漢に襲われ、命を落とした(故人で当時衆議院議員の)
石井紘基さん。自らがんと闘い、がん対策基本法自殺対策基本法
制定に尽くされた(故人で当時参議院議員の)山本孝史さん。
このお二人の名前を挙げ、世の中の不条理と闘い続けたこのお二人こそが
民主党の原点だ、と語り
自分(菅直人)も新人議員時代に丸山ワクチン問題や土地問題や
薬害エイズ問題に取り組んだのも、一部のために多くの人が
不利益を受けることは許されないという強い思いが原動力だった。」
と演説しました。

ここにあげられた諸問題は 菅直人さんをはじめとする民主党
議員の皆さんの努力によって それなりに成果は上がっていると思いますが
唯一 丸山ワクチン問題は 問題発生から30年経った今日いまだに
なんら解決の目途すらたっていません。
もしも菅直人首相が問題解決済みと勘違いなさっているのなら
ぜひ 認識を改めて頂いて 丸山ワクチン問題を再調査していただきたい
と思います。